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富士山、河口湖写真館

河口湖ミューズ館

河口湖ミューズ館
ミューズ≠ニはギリシャ神話の「芸術の女神」

河口湖ミューズ館・与勇輝館は、富士山の麓にある河口湖畔南岸、八木崎公園の一角に建つ小さな美術館です。 ミューズとは“ギリシャ神話の芸術の女神”。与 勇輝の人形作品(ミューズたち)を常設展示する町立美術館として、平成5年6月26日に開館いたしました。 作者がつくる物語の登場人物や懐かしい着物姿、日常の光景、幻想的な妖精の人形たち。そのほとんどは自然体で生き生きとした子どもたちです。 小さな妖精の作品は作者が描いた心象風景の中の生きもの、自由と夢想の世界に棲む妖精です。作者の夢の中に出てくる妖精の大きさは20センチくらい。汚れのない彼らは作者の願望でもあります。 これらの作品たちは、時代や着ている物は違っていても中身は同じです。純粋無垢、動物的にということを頭に置き、子どもと同じ目線、子どもに同化してつくるように心がけられ、嬉しさや悲しみ、淋しさなどが入り混じった人間そのものが表現されています。ひとつひとつに作者の想いが詰め込まれているのです。

河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館
幻想的な妖精の人形たち。ひとつひとつに作者の想いが詰め込まれています。

河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館
本物の人間を撮ったようです。おなじみふくまる旅館の西田敏行さん。与勇輝さんと作品。

 
「布の彫刻」とも言われる与勇輝氏の作品は、精緻な技法でファンタジックな中にもリアルさを追求しています。 温かみのある木綿布を素材とし、ボタン、草履、どんなに小さな小物までも、作家がすべて手作業で丹念に心を込めて仕上げています。 どの作品も自分の力だけですっくりと自然に立ち、甘さや媚びのない、自分の人生を懸命に生き抜こうとしている魂の輝きを、その小さな体いっぱい放っているようです。 6月中旬7月中旬まで「河口湖ハーブフェスティバル」が行なわれる「八木崎公園」にありますので期間中はラベンダーが咲き、紫色に染まる辺り一面がほのかな香りに包まれて心和ませてくれます。

河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館
どんなに小さな小物までも、作家がすべて手作業で丹念に心を込めて仕上げています。

富士花鳥園 河口湖ミューズ館
自然体で生き生きとした子供達。決闘!臨場感があります。

 
併設企画展 久松文雄原画展 アニメ化もされてよく知られている「風のフジ丸」「スーパージェッター」「冒険ガボテン島」の原画を中心に 憧れであったマンガの神様・手塚治虫氏自身に「僕よりも手塚的だ」と言わしめた逸話をもつ漫画家久松文雄氏の半世紀に及ぶ画業の中から精選された 原画と新作を約30点展示しています。

河口湖ミューズ館 河口湖ミューズ館
併設企画展 久松文雄原画展。原画と新作を約30点展示。

2001年9月の河口湖ミューズ館は、こちら

 《 〜 ご 案 内 〜 》

◆名  称河口湖ミューズ館
◆開催場所山梨県南都留郡富士河口湖町小立923 八木崎公園
◆電話番号0555−72−5258
◆入館料一般・大学生 600円 / 中学生・高校生 400円 
※小学生以下 無料
※障害者割引(半額)は手帳をご提示ください
◆割引料金一般・大学生 540円 / 中学生・高校生 360円
◆開館時間9:00〜17:00(ご入館は16:30まで)
◆休館日毎週木曜日・年末 展示替日(春と秋、年2回作品入れ替えのため休館)
※7月・8月・9月は無休
◆観覧所要時間約20〜30分(※館内撮影禁止)
《 みどころ 》 「布の彫刻」とも言われる人形作品(ミューズたち)