富士山麓富士河口湖温泉郷河口湖フィールドセンター温泉民宿丸弥荘

富士北麓の剣丸尾溶岩流上に位置する河口湖フィールドセンターは、富士山の成り立ちと自然の豊かさを知ることのできる自然博物館です。富士山麓に生息する草花や動物、そして世界的にも貴重な溶岩樹型洞穴（昭和４年国指定天然記念物）などを楽しく学べる環境教育の場として親しまれています。クラフト体験教室（要予約）は自然の素材を使って思い出に残るおみやげを作ることができます。（作業時間は約１時間、バードコール５００円　ペーパーウェイト５００円　手すき和紙ハガキ５００円ほか）　

フィールドセンター周辺には大小１５０個以上の溶岩樹型洞穴が点在しています。［溶岩樹型］とは富士山噴火の際、森林地帯に溶岩流や火砕流が流れ込んで、もとの木の部分が燃えて残った空洞ををいいます。立木の場合も倒木の場合もある。船津胎内樹型は富士の噴火による溶岩中に形成されたもので，樹木の再溶融による”胎内”の象徴でもある肋骨状の模様が顕著である。神社の奥から，胎内を抜ける観察路も用意されている。この樹型は世界的にも珍しく、地質学上貴重な資料として昭和４年に国の天然記念物に指定されました。胎内神社（複合型溶岩洞穴）は複合型溶岩樹型では、　世界最大級といわれている。